蒲原のED1

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  蒲原鉄道  大蒲原    1983年



「津軽遠征」はまだまだ続きますが、しばらく休題。


いぬばしりさんのブログで弘南鉄道のED22が動いたとの事なので、既出ですが。

蒲原鉄道には1999年の全線廃止までED1という凸型電機が在籍していて、貨物輸送や冬季の除雪列車、

晩年は構内入換に従事していた。

弘南のED22とは酷似していてほぼ同型機と言えるが、その出自は大分異なる。

弘南のは1926年にボールドウィン+ウェスチングハウス製を信濃鉄道が輸入し、その後の国鉄化や他私鉄を渡り歩いて

最後に弘南鉄道に辿り着いたもので、いわば本家。

蒲原のはこのED22をフルコピーして日本車両が1930年に製造した純国産機である。

コピー故、両機は細部の違いこそあれそっくりである。

恥も外聞も無いパクリなのだが、当時は特許・意匠権の侵害などと言わず大らかな時代だったのだろうか。


弘南のは風太郎は見た事はないが、蒲原のED1は特に冬は馴染み深い機関車だった。

猛吹雪の中を雪煙を巻き上げてやって来る濃い茶色の車体は、鎧武者のようで重厚な趣があった。

蒲原鉄道の廃止後、冬鳥越のスキー場跡に保存されていると聞く。一度訪ねて「あの頃」の思い出に浸りたいもの。



思い出深い機関車なので、風太郎の手許にはこういうのもある。フクシマのキットを昔組み立てたもの。




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「風太郎の1980年田舎列車の旅」

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[ 2014/02/16 18:26 ] 昔の旅 蒲原鉄道 | TB(0) | CM(10)

胸熱

風太郎さま、こんばんは。

これが蒲原ED1ですね。
私の目には、弘南のED22と殆ど同じに見えます。
しかしこちらは純国産、確かにパクリですね(笑)
でもこれが大蒲原あたりでコイツがゆらゆらやって来たら胸熱ですね。

ジオラマ模型も素敵です! 他のも見たくなっちゃいますよ!
[ 2014/02/16 22:16 ] [ 編集 ]

ED1

いぬばしり さま

蒲原では弘南のようにラッセル車を使わず、ED1に直接大きなスノープローを付けて除雪していました。
上の写真の反対側にスノープローが付いています。

たまに貨物がある時は通常の電車のスジを使って、
ED1+モハ+貨車の、まさに模型のような混合列車?も走りました。

でも動いてナンボ、キも付いた除雪列車を見られたとはラッキーでしたね。

模型はまあ、鉄道の撮りモノを失っていた頃の手慰みです。模型の上なら理想郷を創れますからね。
[ 2014/02/16 23:51 ] [ 編集 ]

流石は・・・

風太郎さま

シゲさん仕込みの模型の腕!?

電関人はシーナリーはやったことがありません。
[ 2014/02/17 07:15 ] [ 編集 ]

冬鳥越のスキー場も廃止されてたんですか。
さよなら運転を見送ったのは冬鳥越でした。

機関車が冬鳥越で保存されているとのこと、私も是非再訪したいものです。

蒲原鉄道は最後に残された部分だけでもちゃんと記録しておきたかったです。うー残念。
[ 2014/02/17 21:09 ] [ 編集 ]

1/80の世界

狂電関人さま

シゲさんの超絶の技巧には到底及びませんが、雰囲気重視の模型作りです。
ふつふつとエネルギーが湧く時もあるのですが、1/80の世界はヤワではありません。
老眼の進行と集中力の減退をどう克服するかにかかっております。
[ 2014/02/17 23:08 ] [ 編集 ]

風太郎さん、こんばんは~

蒲原のED1はBaldwin Westinghouseのフルコピーだったのですね、全く知りませんでした。

蒲原鉄道のED、自分は五泉~村松間に短縮されてから走る晩年の姿しか知りませんが、ラッセルヘッドを付けて除雪するシーンを一度見てみたかったです。

ところでblogなんですが、もしよろしければ相互リンクを張らせて頂いても良いでしょうか?
[ 2014/02/17 23:10 ] [ 編集 ]

冬鳥越

popomanさま

改めて再確認しましたが、スキー場そのものは閉鎖されていないようですね。
以前は蒲原鉄道がリフト等の経営主体でしたが、別経営になったのかも知れません。

ここには以前創業当時の木造車モハ1とモハ61が保存されていたのは見ましたが、
近年ED1も加わったようです。
野ざらしですが丁寧な補修がされて保存状態はいいようですよ。

>さよなら運転を見送ったのは冬鳥越でした。
トンネルのあたりでしょょうか。
風太郎は当時新入社員、自由が利かずサヨナラに立ち会えなかったのは痛恨です。
[ 2014/02/17 23:23 ] [ 編集 ]

在りし日の蒲原

まりも207さま

蒲原を撮っていた当時は、車両そのものにあまり興味は無く、普通にウェスチングハウスと思っていました。
最近のネット検索による耳学問です。

蒲原鉄道、あれほど通ったのに五泉~村松間に縮小されてからは一回も行っていないんです。
結構割り切りが早い方なのですが、村松の古い電車庫など中をしっかり撮ってみたかったなあと、
今更ながら後悔しているのです。

リンクの件、無論結構です。よろしくお願いいたします。

[ 2014/02/17 23:32 ] [ 編集 ]

風太郎様

1枚目のお写真を拝見し 記事を拝読すると・・・
蒲原鉄道と機関車への風太郎様の想いが切々と伝わってきます

2枚目
ED1の模型
精巧に作成されていますね
ED1にある錆び 駅舎 ホーム 線路 線路にある土まで再現されています
精緻な造りで風太郎様の模型造りの趣味以上のものを感じます
[ 2015/08/15 07:44 ] [ 編集 ]

1/80で偲ぶ


りらさま

蒲原鉄道はもう30年も前に主要部分が失われたにも関わらず、結構現地に痕跡が残っています。
車両も結構大切にされていてしっかり保存されているので往時を偲ぶ事が出来ます。

模型は鉄道の写真からちょっと距離を置いていた頃の手慰みですが、
汚れや錆を再現したり、1/80の世界もいろいろ手を入れるとこれがなかなか。
[ 2015/08/23 00:02 ] [ 編集 ]

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