ヤマの残照

kamisunagawa1981081b.jpg
  函館本線支線  上砂川    1981年



「此の場所、感じますねえ。」と、映画「駅 STATION」のロケで訪れた高倉健が呟いたとか。

傾いた夏の陽を受ける、堅固なホッパーにセキの群れ。石炭が落ちる音が遠くに聞こえて来る。

黒いダイヤの時代が、微かに形を留めた場所。

心の琴線を揺らすのは、それが押し留めようのない滅びの風景だからだろうか。




HPはこちら
「風太郎の1980年田舎列車の旅」

Copyright © 2014 風太郎のPな日々 All rights reserved


「ブログ村」に参加しました。ご訪問の際はポチしていただけると励みになります!
 ↓
にほんブログ村 鉄道ブログ ローカル線へ
にほんブログ村

スポンサーサイト

風太郎様

ホッパ車・・・調べてみました
石炭を積む 貨車なのですね
右手に見える
「安全」と書かれた 建物は
石炭の倉庫だったのでしょうか・・・
この時代 石炭は日本のエネルギーの主力だったのでしょうね

「此の場所、感じますねえ。」
風太郎様も同じ思いで撮影されたことでしょう
[ 2014/04/06 06:31 ] [ 編集 ]

興隆と喪失の風景

りら さま

いろいろ調べて頂いて有難うございます。難解な用語ですみません。

解説しますと、「セキ」が石炭専用の貨車の事です。写真中央に小さく見えていますね。
写真右側の大きな建物が「ホッパー」ですね。
掘り出された石炭を一時貯めておき、下に線路が通っていて、
上から落とす形で「セキ」への積み替えを容易にするよう、工夫された建物です。

ホッパーは、ある程度の大きさ以上の炭鉱には必ずあり、セキと共に炭鉱鉄道の象徴でもありました。
石炭採掘の最盛期、このような山の中に都会並みの人口密度で人が住んでいましたが、
その終焉と共に、炭鉱の町々は再び草深い山の中に帰っていきました。
日本の戦後史の重要な一部で、最盛期の旺盛な生活のエネルギーやその後の喪失感は、
映画や文学、写真、様々なジャンルでの表現テーマになっていますね。

威圧感すらある巨大なコンクリート製ホッパーを前にして、確かに「感じ」ましたねえ。
[ 2014/04/06 09:13 ] [ 編集 ]

健さん

風太郎さま

昨日はお疲れさまでした!
高倉健さんもまた、炭鉱町の出。
やはり彼の胸を強く打ったのでしょう。
[ 2014/04/06 10:06 ] [ 編集 ]

健さんとヤマ

狂電関人さま

お疲れさまでした。

健さんの出演作は「幸せの黄色いハンカチ」といい、「鉄道員」といい、炭鉱が舞台になる事が多いですね。
彼の武骨で孤独なイメージが「廃れ行くヤマ」のイメージと共鳴するんでしょうかねえ。
[ 2014/04/06 10:42 ] [ 編集 ]

こんにちは

石炭あっての鉄道だったから、石炭採掘の会社がこの地から撤退したら、ヒトがいなくなり 鉄道も廃れました
上砂川も一時「悲別」で賑わいましたけど・・・ね 

炭鉱があったあのマチこのマチから 転校してきた友人たちの表情、コトバは鮮明に覚えていてもそのココロははかりしれなかったです
その友らが炭鉱のまちに置いてきた気というか念というか そんなものが お写真からも感じられます 胸底に刻み込まれてる風景です


  
[ 2014/04/06 10:45 ] [ 編集 ]

ヤマの記憶

Jamさま

「昨日、悲別で」ですね。懐かしいですねえ。
DVD等で手軽に見返せる映画と違ってTVドラマは容易に見られないのが残念です。
細かいストーリーは良く覚えていないのですが、
廃れ行く炭鉱町と煌びやかな都会の対比の中で、故郷への複雑な想いを紡いだ話だったかと。

「悲別駅」として保存されているようですが、ご多分に漏れず大分様子が変わっているとか。
巨大なホッパーも当然消えているのでしょうね。

故郷に対する明確な記憶が無い風太郎も、その喪失感の在りかは想像するだけでしかありませんが、忘れてはならない歴史の一部です。

せめて写真でその息遣いを伝えられればと。


[ 2014/04/06 11:09 ] [ 編集 ]

おはようございます(*^O^*)

モノクロがゆえに余計にエエですね♪

一度は北海道にいきたい…で、こんな場所で味のある出勤写したいです。

ところで…小湊鉄道といすみ鉄道撮影会に一人でいこうと思います(*^O^*)

ただ、一人ですからどこにどういけばやかりませんが…ハハハ(((^^;)

10日、11日、12日に

今から、宿予約やから…とれるかしら

もし…6D首からぶらさげて、キョロキョロしてるのがいたら私です…ハハハ(((^^;)

ホテル今から…とれたらの話しですが♪
[ 2014/04/07 07:16 ] [ 編集 ]

ご健闘を

くるみさま

西に東に本当にエネルギッシュですねえ。
風太郎にもそのパワーを分けて頂きたく。

小湊、いよいよ来られるんですね。
私は前日の9日に行きます。ニアミスですね、残念!
小湊の桜は先日の週末がピークだったはずで、ちょっと厳しいかと思いますが、
場所によっては残っているかもしれません。
菜の花は生育が遅れているようでかえってちょうどいいかも知れませんよ。
宿は平日ですから全然平気でしょう。養老温泉はちょっと高めですが、駅から近くていいですよ。
高滝に「加茂城」(ラブホではありません)という安くてお勧めの宿がありますが、
駅から暫く歩きますね。車があるなら楽勝ですが。

いずれにしても3日あれば、いすみと掛け持ちでも充分撮り込めると思いますよ。

傑作を拝見するのを楽しみにしております。

[ 2014/04/07 21:12 ] [ 編集 ]

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://futaro1980.blog.fc2.com/tb.php/720-393b1bcd