小湊鉄道  花暦   その8     桜吹雪

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  小湊鉄道  飯給    2014年4月




4月第1週の週末は、満開の桜とタイミングもピッタリで、現地はとんでもない狂騒になると予測、

君子でもないが危うきに近寄らずで平日にフェイントを掛ける。

もっともそれは散り際を追うのが必然となるのだが。


ここ飯給駅は線路がほぼ南北方向に向いていて、五井側に立つと午前から昼過ぎにかけては逆光状態になる。

背後の山が暗く沈んで桜吹雪を強調するには絶好のライティング。


この場所にはいろいろ思い入れがある。

それは今から4年前、鉄のての字も縁が無くなっていた当時、たまたまふらりと訪ねた折にこの桜吹雪に遭遇、

ニッポンにもまだこんな鉄道風景が残っていたかと感動しなかったら、再び鉄道を撮る事は無かったかも知れない。


その頃の愛機はPENTAX645で、ワンカットのコストは約60円、16回シャッターを押したらフィルムチェンジという代物だった。

桜吹雪は七変化で、撮り切ったかと思えばもっと凄い散り方にもなるし、ケチケチ撮るのももどかしく。

隣に陣取ったデジイチの湯水のようなシャッター音を耳許に聞けば、もうカメラをまじまじと見詰めるしかなかった。

乾坤一擲のデジタルへの大転換を後押ししたのも、この飯給の桜吹雪だったのは疑いない。


桜の季節の終わりを告げる一陣の風は、もう随分昔のような4年前の記憶のフラッシュバック。





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[ 2014/04/21 21:40 ] 小湊鉄道・いすみ鉄道 | TB(0) | CM(12)

申し訳ございません

こんばんは。

頂いたコメントで、里見のところを月崎と間違えてしまい
申し訳御座いませんでした。

そうですかぁ、ここが風太郎さまの鉄回帰の場所だったのですね。
確かに、ここの桜吹雪、感動を覚えますよね。
そしてそれを確実に画にされている風太郎さまはやはり凄い!
因みに、このお写真4/9ですね(笑)
[ 2014/04/21 22:58 ] [ 編集 ]

不思議な日

いぬばしり さま

別に気になさるほどの事では・・・。

それより4/9です。これを撮ったのは10時7分。11分の上りを迎える直前ですね。
確かいぬばしりさんは踏切の後ろでお撮りになっていたとか。
踏切の駅寄りに固まっていた数名の内の一人です。
派手なオレンジ色のパーカーが画角に入りそうで、うっとおしかったのでは。

不思議な日でした。
この朝、大久保でも相互リンクしている方にそれとは知らず偶然会って言葉を交わしていた事が判明、
後で分って互いに仰天です。

桜の精に皆引き寄せられましたか。
[ 2014/04/21 23:52 ] [ 編集 ]

あ~桜の時期の飯給はこんな感じなのですね~
ほう~っとため息が出ます。
桜ひらひらと言うよりも潔い感じですね。
今頃はもう葉桜になって、夏には良い木陰になるのでしょうね
水が張られた田圃
田植えが待ち遠しいですね。
飯給駅での桜との再会…
自然の思わぬプレゼントでしたか…。
[ 2014/04/22 01:59 ] [ 編集 ]

ふーーーん

風太郎さま

本人を鉄に引き戻し、デジへのいざないの背中を押したのは、
此処だったのですか?!
[ 2014/04/22 07:25 ] [ 編集 ]

風太郎様

一枚目のお写真
夜空にある 満天の星かと見まごう程でした
桜花の精が舞い踊っていたのですね
小さな駅を守るかのようにある 桜花の大樹
その光景が風太郎様が青春の森を彷徨っていたころの
お写真への回帰となられたのですね 
デジタルへの大転換ともなったのですね
・・・ということは 4年前まで・・・
風太郎様はフィルム撮影をされていたのですね
長い間 フィルムを愛していらしたことが分かり 
また少し 風太郎様のお写真の歴史が理解出来たような気がして 
嬉しさを覚えます
PENTAX645 今で大事な宝物でしょう
思い出が一杯 詰まっていますものね

飯給駅に最初 立ち寄られた時の
桜舞姫の気まぐれに 感謝したいと思うお写真です
[ 2014/04/22 07:37 ] [ 編集 ]

飯給駅の桜

おぼろさま

飯給駅の桜はかなりの老木で弱りも目立つそうです。
上の方が咲いていない年があったり、鳥に花芽を食べられちゃったり、毎年何かのアクシデントがあるのですが、
今年はきれいに咲いたようですね。ちょっと葉桜気味ですが。
毎年来ているので、この桜を見るとあー1年回ったなあと思うのです。

おぼろさんも来年こそ桜の季節に。(平日限定)
[ 2014/04/22 22:22 ] [ 編集 ]

デジタルへの誘い

狂電関人さま

そうです。HPの小湊鉄道TOPの写真がその時のです。
デジタルに接して写真の面白さを再認識したというのもありますね。
銀塩との優劣論は尽きませんが、風太郎的には、デジタル>>>>>>銀塩 というのが偽らざる実感ですねえ。
[ 2014/04/22 22:28 ] [ 編集 ]

小さいけど大きな存在

こんばんは

上の写真の動的な花びら
下は水に浮かんだ静的な花びら
1枚1枚は小さな存在ですが
集まるとそれが主役になって
素晴らしい写真になりますね
[ 2014/04/22 22:34 ] [ 編集 ]

デジタル

りら さま

花びらを星に例えるとは、さすがは詩人ですねえ。

フィルム好きというより保守的だったんでしょう。
大きなフィルムを使った銀塩写真の宝石のような美しさは一度見たら忘れられないものがありますし、
デジタルはなかなか信用出来ませんでした。
やっと納得がいきそうなカメラが発売されて気になり始めた矢先だったのです。
デジタル技術にも円熟味が出た頃合いの、いい切り替えだったなとは思っています。

PENTAX645は20年近く使いました。愛機は手の一部になるまで、というのが理想です。
[ 2014/04/22 22:38 ] [ 編集 ]

花筏

くー さま

コメント有難うございます。

この駅は少々演出過剰な所がありまして、夜になると桜がライトアップされ、
それを水鏡に映すために田に水が張られます。(ちゃんと耕作もしていますが)
水鏡もいいですが、水面の「花筏」も撮ってみたいと思っていました。
風が無いと花が散らないし、風があると水面の花びらが一か所に固まってしまうし、意外と難しいんですよ。
[ 2014/04/22 22:46 ] [ 編集 ]

一枚目の写真、

いいですね〜♪
車両は無くっても、そこはかとなく鉄道をイメージさせてくれます。
レールに舞う、桜吹雪、
バックがシャドーと相まって、鉄道写真のカテゴリーでは収まらないナイスな感じです。
信州では、善光寺平が今、こんな雰囲気です。
今日は飯山線の替佐が桜、満開でした。
黄金週間、前半、戸狩〜西大滝にかけてが桜の見頃を迎えるかと思います。
[ 2014/04/24 20:36 ] [ 編集 ]

飯山の桜

32Count さま

そうですか。飯山線沿線はこれから花盛りですものね。
行こうかと思っていたのですが、今回は見送りました。
地元の利を生かした飯山の桜を楽しみにしていますよ。
[ 2014/04/25 21:50 ] [ 編集 ]

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