呉越同舟

bansaishanai1198209b.jpg
  



磐越西線のような亜幹線でさえ、昨今では2~3両編成の座席を埋めきれないような寂しさだが、

この当時は6~7両を連ねた長大な客車列車の、古びたニス塗りの座席もそこそこ埋まり、

老いも若きも土地のモノも他所モンも呉越同舟、午後の陽の中を行く各駅停車の、気怠い時間を共に過ごすのだった。


酔狂な風来坊も、その土地の時間の流れに身を委ねるが良し。

きれいなお姉さんが座っていればなお良し。


すべて磐越西線 1982年





bansaishanai2198209b.jpg
  





bansaikyakusha219829b2.jpg
  





HPはこちら
「風太郎の1980年田舎列車の旅」

Copyright © 2014 風太郎のPな日々 All rights reserved


「ブログ村」に参加しました。ご訪問の際はポチしていただけると励みになります!
 ↓
にほんブログ村 鉄道ブログ ローカル線へ
にほんブログ村


スポンサーサイト
[ 2014/05/07 22:35 ] 昔の旅 東北の国鉄・JR | TB(0) | CM(4)

風太郎様

一枚目のお写真
窓に左手の肘をつきその手で頬をおさえています 
熟睡しているのでしょうか
それとも目を瞑り考えごとをしているのでしょうか
単に身体を休めているのでしょうか
一枚のお写真にて 様々ことが想われます

二枚目のお写真
女性は風太郎様のカメラを意識しています
顔は前を見ていますが その視線は完全には前を見てはいません
彼女の視野の中には風太郎様が見えています
少しでも綺麗に写りたいと思う 乙女心が表情に表れています
恥かしさと共に嬉しさも描写されています
そのため口元は やや緊張した面持です
女性同士だからこそ 分かります
私でも 同じ場景にあったなら
彼女と同じような 心模様が顔に表れたことでしょう
羨ましいですね この女性が・・・
当時の風太郎様を見ることが出来た女性が・・・
モデルになれた女性が・・・

最後のお写真
当時は上げ下げ窓だったのですね
列車のカクカクした感じが好きです
 
[ 2014/05/08 07:00 ] [ 編集 ]

大らかな時代

りら さま

きれいなお姉さんは・・・ただ単に迷惑だっただけでは。(^^;
結構な望遠で撮っていますので、まさかこういうアングルとは思ってもいなかったかも知れません。
(写真趣味人以外は望遠レンズ付のカメラなど誰も持っていなかった時代です。)
32年も前の写真ということでご勘弁を、という所です。

ドアノーのような街角スナップは、昔から人物の一瞬を捉えた写真ならではのヒューマニズム表現として、歴史を重ねてきました。
古今東西の名作は数知れず、若き日の風太郎がヨシ俺も、と思ったのも無理はありませんが、
昨今、この手の写真が極めて撮り辛くなっているのはご存知の通りです。

難しい問題ですが、写真表現の一ジャンルが幕を閉じようとしているのは事実の様な気がします。
そんな事も含めて、まだいろいろな面で大らかだったこの時代の空気を感じて頂ければ、と。
[ 2014/05/08 22:16 ] [ 編集 ]

思いでの匂い

こんばんは。

国鉄時代の磐越西線は私も2度ほど乗り通したことがありますが、
確かに乗客も含め、人の往来が多かったような気がします。
このお写真を拝見して、当時の匂いが蘇ってきました。

それにしても、今では高速道も出来、2~3両の気動車で足りてしまう・・・
ローカル線、この先どうなってしまうのでしょう。
[ 2014/05/08 22:35 ] [ 編集 ]

ローカル線の現実

いぬばしり さま

磐越西線は、こんな田舎の何処に人が居るのか、という位、各駅ごとに乗り降りがありましたね。
車の普及そのものは既に進んでいたはずなのに不思議です。
車云々や過疎という現実はあっても、「汽車」が沿線の日常の中に自然に組み込まれていたのではないかと思うのです。
人の心の中に「汽車」が組み込まれなくなった時、坂道を転がるようにという事なのかも知れませんね。

[ 2014/05/09 00:34 ] [ 編集 ]

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://futaro1980.blog.fc2.com/tb.php/734-fa464bd5