北国街道  その4      笠島辺り②

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    笠島漁港





漁師町に海神の祀りはつきものだが、ここ笠島漁港のそれは防波堤の脇、寄せる波濤の際にあり、

時化の海になれば鳥居など全て波にさらわれそうだ。

そこには赤錆びた漁船の錨が鳥居を抱くように置かれていて、重石の代わりにしているようだった。

錨は無事に港に帰って来た証し、海の安寧の象徴でもある。

それは海に生きる人々と神との、時を超えた契りのようにも見えた。


寄せる波濤の傍らを特急列車が風のように駆け抜けていく。







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[ 2015/01/08 20:32 ] 最近の旅 中部甲信越 | TB(0) | CM(8)

日本海

こんばんは。

日本海の寒さが伝わってきます。
海が荒れた日には撮影どころでは無いのでしょうけれど。

1枚目と2枚目の鳥居は同じものではないですよね?(1枚目のほうの大きさがどれほどのものか気になりました)

[ 2015/01/08 21:14 ] [ 編集 ]

海の社

影鉄 さま

1枚目と2枚目の鳥居は同じものですよ。
鳥居はいくつかあって、1枚目のは背丈より少し低い位でしょうか。

ご覧の様な場所ですから、海が荒れたら祠に近づく事さえ危険だと思います。
(前日までの荒天で鳥居の一部は壊れていました)
なぜこんな場所にわざわざ祀ったのかは分かりません。
鉄道と共に、その土地に根を下ろした生のかたちに想いを馳せるのも旅の楽しみであります。
[ 2015/01/08 22:39 ] [ 編集 ]

防波堤の守り神

風太郎さま

この港の神様は、在るべきところに在る神様ですよね!
この日は、本当に大人しい海だったんですね。
薄っすら佐渡島も見えています。
そうそう、北海道小樽では防波堤の灯台が
途中から折れたとか・・・。
この冬の撮影を何処にしようか迷っている
電関人ですが、北海道に行かれる際には風には
特に注意が必要のようですよ!!
[ 2015/01/09 11:42 ] [ 編集 ]

ベタ凪

狂電関人さま

ベタ凪状態でしたね。翌日から荒れ模様になったようですから皮肉なものです。
でもまあ海が荒れていたらこの社には近づけなかった訳ですし。
置かれた状況をあるがまま受け入れるという、修行を改める場にはなりました。
[ 2015/01/09 22:52 ] [ 編集 ]

鳥居

こんばんは。

凄い鳥居ですね!
でも二枚目のお写真でその位置を確認すれば、「確かに」ですよね。
多分、私が訪れた時はその場所に行けなかったと思います。

それにしても、やはり風太郎さまは「目の付け所」が違いますね。
多分私なら、気づかずスルーしてしまったと思います。
視野を広く、感性を研ぎ澄まさなければいけませんね。
[ 2015/01/09 23:44 ] [ 編集 ]

線路際から離れて

いぬばしり さま

いまいちテンションが上がらない中で、鉄道以外に目を向けてみました。
一度線路際から離れてみると、鉄道の風景がより奥深く感じられたりするものです。

こういう写真はもっと撮ってみたいと思っているのですが、
通過時間に追いまくられる鉄道との両立はなかなかしんどいですね。
[ 2015/01/10 09:19 ] [ 編集 ]

風太郎様

1枚目のお写真
衝撃でした
赤い鳥居は既に塗装が剥げてから 幾年月経ったいることでしょうね
それにも増して錨の姿です
まるで人間を模したかのように見えます
両手を広げ その首を鳥居に巻き付けています
実際には人がロープのようなもので鳥居と錨とを結んだものですが・・・・・
波にさらわれることのないように 人々がしたことだとは 頭では理解していますが・・・
それ以上に何かを感じずにはいられません
その昔から漁業をなされる方々がその仕事の安全を祈願したところなのでしょうね
鳥居があるということは どこかに神社があるかと思いました

2枚目
一枚目の鳥居を遠方から撮影されたようですね
一枚目の鳥居のある場所がよく分かります

3枚目
漁業をされる方の仕事の道具かとも思いましたが やはり何か特別な何かがあるのでしょうか・・・

4枚目
お墓ですがやはり海でのお仕事の方々 またそれを支えたご家族の方々が多く眠っていられるのではと思います

5枚目
左手 現在は使用されていないのではと思われる家 その屋根にそれを思います
右手近代の列車
この家は以前の列車がどのような形で色であったか覚えているでしょうね

やはり さかのぼって拝見させて頂いて良かったと改めて思います
[ 2015/05/03 18:58 ] [ 編集 ]

海の民

りらさま

「神社」というより2枚目の鳥居が並ぶ尖った岩の陰に、ごくささやかな祠があります。
まさに日本海の波濤が打ち寄せる際にありますから、時化た時には祠も鳥居も波に洗われ、
錨の重し無しでは簡単に海にさらわれてしまうのだろうと思います。

漁村に海神の祀りはつきものですが、もっと海から離れたところに立派な社を構える事が多く、
なぜこんな場所にという疑問は湧いてきます。
勝手に想像すれば、波に洗われる神、波と闘う神にこそ守り神としての気高さを見ようとしたのではないでしょうか。

軒先に飾られた「蟹の日干し」はなにかの魔除けかまじないでは。
累々と代を重ねた墓地も見るにつけ、「板子一枚下は地獄」の海の民の暮らしに想いを馳せます。

鉄道はそんな暮らしの歴史の傍らを走り続けるものだから素敵なのです。

[ 2015/05/03 20:00 ] [ 編集 ]

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