鉄路を拓く

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   高千穂線 吾味  1988年



梅雨明け真近の豪雨が上がったあと、九州の色濃い夏がやってきた。


ここは宮崎だけど、こういう立派なアーチ橋を見ると、肥後の石工が精魂を傾けた石橋群を連想してしまう。

高千穂線には、ここの他にも見事なアーチがいくつもあった。石工と時代は違えど、急峻な山間に橋を架け、

鉄路を拓いた人々のエネルギーとはどこかで通じているような気がする。


この鉄道が拓かれたのは1939年。

それから69年後の2008年、第三セクター高千穂鉄道は台風の損害に勝てず、鉄道の歴史は閉じられた。

膨大なエネルギーの産物が、人間の一生より短い時間で失われていく事実。

数百年にわたり人々に愛され、今も役割を果たしている石橋との違いは何処にあるのだろう。




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「風太郎の1980年田舎列車の旅」

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風太郎様

風太郎様が社会人になられ
休暇を工夫され 撮影に赴かれた頃のお写真ですね
アーチの石橋は魅力的です
しかしながらそれはデザイン優先のものでは当然なく
実用性からなるものでしょう
それを理解した上でも 私はアーチの橋に美的な魅惑を感じます
お写真
山林の中 緑の中
田園のあるところ
川の流れが見えるところ
そこにある石橋のアーチ
拝見させて頂いていて 心躍る思いです
この光景は今も変わらずあるのでしょうね
幾たび季節が巡っても 変わらぬ光景があるのでしょうね
しかしながら 石橋を走行していた・・・
列車だけが その姿をこの光景の中に現在 探すことは不可能のようです
私にとっては 風太郎様が撮影した
宮崎の夏の一日
それが 私の高千穂線の全てです
以前にも行ったことがない地
これからも行くことがないでしょう地
私の心中では だから今でもこの地で石橋の上 列車は走行しているのです
夏の幻ではないのです
写真とは・・・
その意義とは・・・
今回のお写真
私に憧れの光景を与えて下さったことは確かな事実です

昨日と今日は振替休日
昨日撮影中
都心でありながら 転んで・・・
今日 整形外科で左足から 内出血を注射針で抜き取りました
風太郎様は お写真撮影時
どれほど 歩かれ危険なこともあったことでしょう
それを思う時・・・
お写真に感謝したい思いです
[ 2014/05/27 22:11 ] [ 編集 ]

夢の跡

りらさま

私にとってもこの日の撮影が生涯最初で最後の「高千穂線」です。
それゆえ、記憶に刻まれた部分は少なく、こうして写真を見て、ああいい所だったなと地団駄踏むばかりです。

最近の鉄道は無機質で機能性のみを追求した構造物が多くつまらないですね。
この当時の鉄道建設は洒落心があったというより、単なる土木建築を超えたロマンがあったのだろうと思うのです。
それは辺境の地に文明をもたらす唯一の手段を創る事であった訳ですから。

今は人知れず自然に還りつつあるのだろうと思います。月並みですが「夢の跡」を思わずにいられません。

怪我をされたのですか。それはお気の毒です。
私ももう若い頃の筋力というか、踏ん張りが利かなくなったところを自覚して、「危うきに近づかず」を実践しております。
[ 2014/05/27 23:18 ] [ 編集 ]

こんばんわ♪

高千穂線ですか。

実家からなら近いですね!
やはり、九州は緑深く…素敵です!

風太郎さん…よ~く全国の撮影スポットを以前よりご存じだったんですね(*^^*)

尊敬…ハハハ(*^^*)

鉄初めて、二年目…今年は紫陽花と鉄を絡めたいと考えてます♪

まず、良い場所探さないと…ハハハ(^o^;)
[ 2014/05/27 23:47 ] [ 編集 ]

いやそれほどでも。

くるみさま

全国・・・とはいっても虫食いだらけです。
気に入ったところに何回も通う方で、広くあまねくという撮り方はしませんでしたから。

くるみさんの最近の行動半径の方がよほど尊敬に値しますよ。
紫陽花、いいですね。雨の日に撮るともっといいです。
雨の予報なら、GO!ですね!
[ 2014/05/28 00:24 ] [ 編集 ]

高千穂線

風太郎さま

現役時代に何度も目に焼き付けている路線なのですが、
九州独特な常緑広葉樹中心の暑苦しい緑が嫌いで
九州路線の写真は僅少になってしまいました。。。
[ 2014/05/28 06:33 ] [ 編集 ]

Gカブリ

狂電関人 さま

この写真、コダクロームで撮っているのですが、乳剤によって顕著な「Gカブリ」がモロ。
デジタルで補正は容易なのですが、なにかこの暑苦しい緑がらしい感じがしてそのままにしました。

今は幻の様な炎暑の夏の日です。
[ 2014/05/28 22:05 ] [ 編集 ]

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