わたらせ新緑遡行  その6      足尾より    酸化

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     わたらせ渓谷鐵道  足尾     2015年4月









酸化に蝕まれるは鉄の宿命なれど、朽ちて果てるに要する、かくも長き時の流れ。

渡良瀬の源で出会うのは、時代の墓標を覆う赤錆の色。

萌えの緑や紺碧の空にも負けぬ、悲しく鮮やかな彩り。











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    足尾


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    廃線跡


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    廃線跡







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「風太郎の1980年田舎列車の旅」

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[ 2015/05/20 20:52 ] 最近の旅 関東 | TB(0) | CM(4)

風太郎様

一枚目のお写真
手積みの煉瓦造り 木枠の窓の建築は長年の歴史を語るかのようです 
そこにある駅名標の柱
「あしお」その文字 ドキリとしました
足尾銅山鉱毒事件を思いだします
この地で起こった出来事 今だ全面解決をみてはいません

二枚目のお写真
三枚目のお写真
錆びに美を感じる時は多々ありますが 今回は悲しみが伴います
どうしても上記のことと関連して見てしまいます

最後のお写真
有刺鉄線の先にある 枕木が外れ草に覆われた線路
やはり悲しみが胸に去来します
写真芸術として拝見する時 美しい暈け感により見る者をこの線路の往来が華やかなりし頃を思い浮かべることが出来ます
そして有刺鉄線は無機質な美を醸しだしています
何より数多のことを想うことが可能な描写 それは素晴らしいです
一枚のお写真 語る声が聞こえてくるかのような表現力
風太郎様の物語性ある描写
今宵も魅了されました
感謝しています

[ 2015/05/20 21:38 ] [ 編集 ]

原罪の景色


りらさま

ここまでの道のりが気持ち良い自然美に溢れているのが皮肉なように、
足尾の町には無機質な異界が広がっています。
朽ちてゆく風景は何処のローカル線でも目立つのですが、
何故か此処では荒涼とした「原罪」の景色のようにも見えてきます。
それは見る人間の意識に刷り込まれた歴史の滓がそうさせるだけで、
朽ちてゆくモノ達はただ、与えられた時の流れをそのままに受け入れているだけなのかも知れませんが。

酸化鉄の色は見る人の想像に任せたく、敢えてモノクロで表現してみました。
[ 2015/05/20 22:32 ] [ 編集 ]

足尾

風太郎さま

銅の山、銅の街足尾。
足尾の今を錆色で表す、しかもモノクロで。
好きですよ。
土門拳さんの写真を思い出します。
しかし、この粒状性はわざと?D800ですよねぇ?!
[ 2015/05/21 11:29 ] [ 編集 ]

滅びの風景



狂電関人さま

粒子もハイコントラストも後付けですよ。
昔のドキュメンタリーのタッチには憧れますね。
本来なら銀塩モノクロで撮るべきなのでしょうが。
いわゆる廃墟とはまた違う滅びの風景はまだまだ写材がありそうです。
[ 2015/05/21 20:26 ] [ 編集 ]

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