只見線逍遥  その6        早戸温泉 つるの湯

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    早戸温泉  つるの湯      2015年5月






長い沿線には各地に渋い温泉場が点在していて、一夜の宿りをどうするは迷うところだけれど、

いろいろ吟味の結果、早戸駅近くの「早戸温泉つるの湯」に連泊してベースキャンプとする事にした。


実はもう30年近く前、同じ場所に泊まった事がある。

その頃は鄙びたというよりかなりくたびれた湯宿で、只見川のすぐほとりに建つのだが、

部屋全体が大きく傾き(しかも川の方へ)、床に置いた物が転がりだす程なのにはたまげた。

湯は黄土色のナトリウム塩泉でよく温まり、正真正銘の掛け流し。

薄暗い湯船は秘湯の趣き充分だったのだが、いつまでこの湯宿が存続するのか案じたものだ。


知ってはいたが、エレベーター付のバンとした「温浴施設」になっていたのには改めてびっくり。

近隣住民が温泉組合を作って運営しているらしい。でもお湯は昔のままだった。


宿泊はおまけのような「自炊棟」のみ。

温泉付き一泊素泊まり4.000円位はまずまずだが、旅館というより宿泊者は木賃アパートの同居人風で、風太郎は場違いだったかも知れない。

ここで忠告。そのうちSLも走るだろうし、ここに素泊まりなら6時前には夕食を必ずどこかで済ませる事。

それ以降は近隣含め周辺は真っ暗だ。一回10円也の年代物の料金箱付ガス台で沸かしたお湯で、「チキンラーメン」をすすることになるぞ。


それはともかく、開湯以来1200年の湯に火照った体に川風は心地良く。空からは朧な満月が見下ろしている。







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「風太郎の1980年田舎列車の旅」

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[ 2015/06/17 21:55 ] 最近の旅 東北 | TB(0) | CM(2)

風太郎様

一枚目のお写真
思い出の地に宿泊することが出来て良かったですね
温泉宿の人口照明と月の明かりの自然の照明
その対比がいいですね

二枚目のお写真
水面に沿って作られた道 その道に沿って造成された宅地 そこに建つ宅地に沿った家
背後の山並みはそれらを見守っているかのようです
左手の水面はエメラルドグリーンかのようですね
背後のそれは光で輝き 一際美しいです
[ 2015/06/17 22:29 ] [ 編集 ]

旅の湯


りらさま

温泉好きでありますので、旅の徒然に出会うその土地ならでは湯は密かな愉しみです。
2枚目は説明不足でしたね。この温泉宿の建物です。奥にあるのが露天風呂の屋根ですね。
近代的に建て替わっても、ここから見る佇まいは昔の面影を残しているようで嬉しかったです。
[ 2015/06/18 00:30 ] [ 編集 ]

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