納涼企画    雪積む音   その8

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   小湊鉄道  里見      2014年






折れ曲がった竹林による線路支障等により、これ以上の運転継続は断念との事。

中野行きは里見で打ち切り、五井までの折り返しがこの日の最終列車となる。

一旦中野側の引き上げ線に入れ、下りホームに転線し、発車。

そのラストランも大変な行路となる。

覆い被さる枝にしばしば停車を余儀なくされ、ナタを持った乗務員が飛び降りては撤去しつつ。

上総村上ではポイントに雪が詰まり、信号系統に支障をきたして立ち往生。


小湊の女性車掌は、まあピンキリという印象を持っていたのだが、この最終列車の若い担当はピンもピンだった。

雪に塗れて運転士と共に撤去を手伝い、立ち往生すれば乗客一人一人に状況説明。

何かの使命感を持って真摯に働く姿は美しいものだし、感動すら覚えた。

夜も更けた頃五井に到着。記録破りの大雪と闘った小湊鉄道の、長い一日が終わる。


( 雪積む音  おわり )







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   里見


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   里見


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   上総村上






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「風太郎の1980年田舎列車の旅」

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[ 2015/08/12 21:10 ] 小湊鉄道・いすみ鉄道 | TB(0) | CM(6)

風太郎様

1枚目
まるで紙ふぶきを飛ばしたがごとく綺麗ですが 記事を拝聴するとそんなどころの話ではないようです

2枚目
駅員さんの真摯な視線を感じます

3枚目
積雪の中 列車の運行がままならい様子がよく描写されています
列車から降りた乗務員の方の姿 印象的です

4枚目
上総村上ではポイントに雪が詰まり、信号系統に支障をきたして立ち往生・・・
その時のお写真ですよね
遠方に鉄道関係の方の姿が見えます
お疲れ様です 頭が下がる思いです
その想いは撮影者へと馳せます

[ 2015/08/12 22:26 ] [ 編集 ]

大雪の日


りらさま

本当の雪国に暮らす人にとっては、なんでこの程度の雪で右往左往するのかと不思議な風景かも知れません。
でも本質的に鉄道は雪に弱い仕組みになっていて、その備えのない鉄道にとってはこれがギリギリだったのでしょう。
この日首都圏の鉄道はほぼ壊滅した中で小湊鉄道は良く頑張ったと思います。
逆に言えばこれが日常である雪国の鉄道の強さ逞しさを思い知らされます。
[ 2015/08/12 23:39 ] [ 編集 ]

風太郎さま

運行が厳しくなる最中にしぶとく押さえてますねぇ。

粘り強さに脱帽です。電関人ならば早々に切り上げて暖を取りながら
一杯ひっかけ始めていると・・・(爆)
[ 2015/08/15 11:34 ] [ 編集 ]

この企画・・・

風太郎さんがお若い頃の写真と思いきや、つい最近の写真でビックリ。
小湊でこんな風景に出会えたんですね~
なかなか撮影に行けなくて、それを色んなことのせいにしてしまいますが
つまるところ、自分が行かないだけなのかもしれません。
雪に埋もれるような小さな駅や列車。
ここはきっと昔と変わらないのだろうなあ~そんなことを感じながら見せていただきました。
昨日、録画しておいた「鉄道員」を観ました。
雨が降ろうと雪が降ろうと、列車を走らせるために鉄道員がすることは
ただひたすらに列車を走らせたい・・・それだけのために頑張ること。今も昔も同じなのですね。
[ 2015/08/15 13:06 ] [ 編集 ]

鉄道の使命


おぼろさま

お返事遅くなりました。

時ならぬ大雪に確かに昔のデジャビュと雪ダルマになりつつ興奮しまくりました。
幾つになっても心躍るものを持てるのは幸せな事かも知れません。

最近の鉄道はアクシデントがあれば早々に停まってしまいます。
事故に対する世の中の受け止め方が昔と違いますし、そもそも運ぶべきモノが少なくなり過ぎているのですから、
合理性を考えれば当然の事なのかも知れません。
昔だって無理する事にそれ程合理性があったとも思えませんが、
これしか交通機関が無い、家に帰れないという人々が大勢居ましたし、合理性とは別の鉄道の使命というものが重かった時代がありました。
「鉄道員」はそんな時代の最後の残照を描いた映画でした。そんな使命感と共に生きる事が出来た乙松駅長は幸せだったと思います。

大雪の小湊では、そんな遠くなった時代の鉄道員の姿を見る事が出来ました。

[ 2015/08/22 18:03 ] [ 編集 ]

千載一遇


狂電関人さま

この千載一遇の好機に粘りは当然であります。
ただ車も無く、いつ運転中止になるか分からない状況下で粘りはかなりヤバかった事も事実で。
結局帰宅は翌朝になりました・・・・。
[ 2015/08/22 19:59 ] [ 編集 ]

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